どうも。あっきーです!
今回は生物シリーズは「マンボウ」の生態について紹介したいと思います!
マンボウってみんな知ってますよね?
でも彼らをよくよくじーっと見てると、
「なんか変わった姿してんなぁ~」
と思いませんか!?
そんなマンボウの生活とかも詳しく掘り下げていきたいと思います。
マンボウの種類
フグ目マンボウ科マンボウ属に分類されます。
英名は「Sunfish」
大きい個体で全長が3m、体重は2tにも
日本近海に生息するマンボウは標準和名の「マンボウ」の1種類だけだということにされていましたが、形態が違う「ウシマンボウ」、そして「カクレマンボウ」の3種類だということがわかりました。
「カクレマンボウ」の発見は125年ぶりの世紀の大発見となったそうですよ!
マンボウの赤ちゃん

出典 wikipedia
マンボウ属の稚魚の状態では身体がトゲトゲしていて成長するにしたがってなくなっていきます。
まるで金平糖みたいですね。
1㎝弱という小ささなので水中で見つけるのは至難の業ですね。
これだけ見るとマンボウの赤ちゃんとは思えないですね!
また謎なのがこの稚魚がどこで生まれ、どう育っていくのかがほとんど情報を得られていないというのです。
小笠原諸島でごくまれに見られたり、沖縄で肉食魚の体内から発見されたりとそもそもめったに出会うことがないようです。
マンボウ (Mola sp.B)

出典 wikipedia
標準和名で呼ばれている「マンボウ」そのものです。
特徴は舵ビレが波打っていることです。
おしりの方が餃子の皮みたいに波になっていますね。
ウシマンボウ (Mola sp.A)

出典 wikipedia
比較的大型な個体が多いのがウシマンボウです。
特徴は舵ビレが丸く、頭とあごのあたりが隆起しています。
マンボウはロケットっぽい見た目に対して、ウシマンボウは四角い感じの見た目ですね。
カクレマンボウ (Mola tecta)

出典 wikipedia
新種として発見されたカクレマンボウ。
特徴は舵ビレに対して垂直に筋のようなもの(後延帯)が中央に見えます。
パッと見ではわかりにくいですがカクレマンボウは主に南太平洋に分布しているのでダイビングポイントで判別ができます。
マンボウ最弱伝説がめっちゃおもしろい!
マンボウに関する都市伝説な話を知っていますか?
それは「マンボウは色々なところが弱くちょっとしたことでも死んでしまう」というものです。
「マジか!?」
となると思います(笑)
- 水面で日にあたっていたら鳥につつかれて死んじゃう←まぁそんなこともあるんかな~
- 水中の泡が目に入ったストレスで死んじゃう←びっくりしたんかな?
- 近くの仲間が死んだショックで死んじゃう←ただのめっちゃいいやつ
- 朝日が強すぎて死亡←水面あがってきたらアカン
他にも色々ありますが個人的にこれが特におもしろかったです(笑)
実は、本当のマンボウはこんなに弱くなく、はっきりデマであるということが証明されています。
こんなに浸透しているのはみんなのマンボウに対するイメージがそんな感じがするって思った人が多かったんでしょうね。
マンボウグッズが色々出てる!
ネットで見てて「あっこれ良いな」と思ったものを紹介します!
スマホケース
iphoneはXまで対応していて、アンドロイドの方もかなりいろんな機種に対応してくれています。
ほんわかなイラストで雰囲気出てます。
ネームタグ
バッグやスーツケースの紛失防止や目印としてちょうどいい感じのネームタグです。
同時にダイバーであることもアピールできる!
パンツ
バックにマンボウの親子がプリントされています。
めっちゃにこやかです。
これでいつでもどこでも一緒!?
最後に
マンボウの生態と種類について参考になったでしょうか?
いまだ解明されていない謎多きマンボウ。
今後研究が進んでもっとすごい生態や新種も出てくるかもしれませんね。
次潜るときは稚魚探しに行ってみよ~!
それでは楽しいダイビングライフを!