知らなかったでは済まされない!海の危険な生物と対処法について

どうも。あっきーです!

今回は海にいる危険な生物について紹介していこうと思います。

海の中でも様々な生物が共生しあって、または激しい食物連鎖が行われています。

ダイバーは基本水中の生物には触らないことが鉄則ですが、状況によって何かにつかまったり、手をついたりすることがあるかと思います。

その時そこにまさかの危険が潜んでいることがあります。

代表的な生物をいくつかの種類に分けて見ていきましょう!

 

咬む生物

鋭い歯などで咬んで攻撃してくる生物について紹介していきます。

ゴマモンガラ

(出典 Wikipedia)

主に太平洋側の海や沖縄などサンゴ礁域でよく見られます。

縄張り意識が強く、6月~8月頃の繁殖期になると更に攻撃的になり、産卵床がある場合はこちらが何もしなくても襲ってくることがあります。

対処としては目を合わせないようにすること。もし追いかけられたら斜め下向きに逃げるようにするとよいと言われています。

フィンなど噛み砕くほどのパワーがあるので要注意です!

 

ウツボの仲間

(出典 Wikipedia)

世界中の熱帯地域、温帯地域の岩礁や岩穴に生息しています。

大きな口に鋭い歯がびっしりと並び、縄張りに入ってくるものを咬んで撃退します。

岩に手をつく時は、うっかりウツボの巣に手を入れてしまわないよう、目でしっかり確認しましょう。咬まれると肉がこそげ落ちることもあるくらい強力です。

 

ウミヘビ(爬虫類)の仲間

(出典 Wikipedia)

主に熱帯や亜熱帯地域に生息しています。

ウミヘビは爬虫類と魚類に分類されます。爬虫類の中にはコブラに匹敵するほどの猛毒をもつものもいます。神経毒を持ち、咬まれると麻痺や痺れを起こし、呼吸困難、最悪死に至る場合があります。

しかし、ほとんどがおだやかな性格の種類で向こうから襲ってくることはありません。

沖縄などでみられるイイジマウミヘビは毒腺が退化していて無毒とされています。

サメの仲間

(出典 Wikipedia)

サメ=獰猛で危険というイメージをみんな持っていると思いますが、本当に危険なサメは全種類の1%程度で、そのほかのサメは基本的におとなしい性格です。

本当に危険なサメはホホジロザメ(上写真)やイタチザメ。

万が一出会ってしまったときは水底で伏せ動かず、じっとしてその場をやり過ごしましょう。

 

刺す生物

鋭いトゲを持つ刺胞生物について紹介していきます。

クラゲの仲間

猛毒の触手をもつことで知られているハブクラゲ(上写真)は沖縄や奄美大島に生息しています。

水面付近では特に注意が必要です。

その他電気クラゲとも呼ばれるカツオノエボシ、アカクラゲ、その他のクラゲ触手にも刺胞毒をもっているので見かけたら近寄らないようにしましょう。

ガンガゼ

(出典 Wikipedia)

生息分布は広く、熱帯にも温帯にも生息しています。

真っ黒な細長いトゲを無数に持つウニの仲間です。

ガンガゼのトゲは一度刺さると抜けにくく、針が折れやすいので皮膚の中に残るようになっています。

昼間は岩陰に隠れているので手をつく時は十分注意しましょう。

夜は砂地などにも出てくるので、ナイトダイビングの際は砂地でも安易に手をつかないように気をつけましょう。

オニオコゼの仲間

 

(出典 Wikipedia)

主に熱帯地域、沖縄や奄美大島周辺で見られ、ガレ場や岩陰で周囲の環境に合わせて擬態化しています。

背ビレに猛毒があり、刺されると強烈な痛みが走り、患部が腫れます。

特にオニダルマオコゼ(上写真)は毒が強く、死に至るほどです。

砂の中に身体半分埋もれていたりしてわかりにくいので、海底にむやみに手をついたりしないように気をつけましょう。

ミノカサゴの仲間

(出典 Wikipedia)

水中をゆったりと泳いでいる姿がきれいでつい触ってみたくなる魚ですが、ヒレには強い毒を持っています。

刺されると患部が腫れ、めまいや嘔吐の症状もでることがあるので触らないように。

サンゴの仲間

(出典 Wikipedia)

ファイヤーコーラルと呼ばれるアナサンゴモドキ(写真上)の仲間は枝状で他のサンゴと見分けがつきにくいです。

触ると猛烈な痛みを感じ、ときには死に至ることもあります。

サンゴと言えどもむやみに触らないことが大切です。

オニヒトデ

(出典 Wikipedia)

見るからにトゲトゲが痛そうな、サンゴを食べるヒトデの仲間です。

ガンガゼ同様針が刺さると抜けにくく中に入り込んで取り除くことが困難な場合があります。

刺されると毒素により激しい痛みを引き起こします。またこのオニヒトデ祖毒により一度刺された人がアナフィラキシーショックにより死亡する事例もあります。

万が一刺されてしまったら、なるべく早く毒を吸い出し、患部をできるだけ熱い湯に浸して毒を緩和し、病院で治療を受けてください。

エイの仲間

(出典 Wikipedia)

日本を含む東アジアに広範囲に生息しています。

砂底に潜って擬態化してじっとしています。特にアカエイ(上写真)の尾棘(びきょく)の毒は強力で、刺されると強烈な痛みに襲われ、アナフィラキシーショックを引き起こす場合もあります。

トゲはのこぎり状になっていて、返しがついているので無理に抜こうとすると更に傷を広げてしまうので慎重に抜きます。

もし刺された場合は、毒を絞りだし、患部を水か湯で洗い流して、病院で治療を受けてください。

 

最後に

いや~最初から最後まで怖い生物だらけでしたね。

ただ、危険生物と言ってきましたが、実際は人間がうっかり手を出してしまったり、近づいたりしたことが原因です。

水中生物はただ自分の棲み家や卵などを守るための自己防衛で攻撃したに過ぎないんですね。

ほとんどの生物はただ観察していれば危険にさらされる心配はありません。

ただこうした生物については万が一に備えて知っておいた方が落ち着いた対処ができると思うので、海へ出かける際は参考にしてもらいたいと思います。

それでは楽しいダイビングライフを!

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