もしもの時に役に立つ!スクーバダイビング用セーフティグッズについて

どうも。あっきーです!

今回はセーフティグッズについての話をしたいと思います。

事前のブリーフィングを行っていたとしても、ダイビング中の突然の海況の変化や、いつのまにか仲間とはぐれてしまった!ということは起こりえることです。

そんな万が一に備えてセーフティグッズの携行は推奨されています。また、地域やポイントによってはダイバー一人一人の携行が必須な場合もあります。

一部ではありますが色々なグッズがあるので紹介していきたいと思います。

セーフティフロート

船舶などにダイバーが潜っていることを知らせるためのものです。

必要な時に空気を入れて素早く使えるようにしたものが「シグナルフロート」とか「ソーセージ」なんて呼ばれたりしてますね。

主な使い道はドリフトダイブで船に拾いに来てもらう際にここで待っているという意味でフロートを立てて使います。ガイドがいる場合はガイドが全てやってくれるでしょう。

パラオ、モルディブなど流れがある海域では万が一はぐれた時の為にダイバー一人ひとりに携行を義務付けています。

セーフティフロート選びのポイント

このフロートの目的はとにかく素早くボートキャプテンなどに見つけてもらうことなので、色は水面で目立つ色、かつ太くて長いほど視認性がよくなります。

ですがエアを入れるのも大変になるので程よい大きさのものを選びましょう。

ここに載せたものはオクトパスから空気を入れて打ち上げるタイプで誰でも使えるよう簡単になっています。ほとんどの方はこのタイプを持っているんじゃないでしょうか。

ホイッスル付きのものなどありますが、僕が持っているのはこのアクアラングのシンプルなタイプです。

こちらは先端部分にアルミの反射体が組み込まれていて、視界が悪い時でも船舶船のレーダーにキャッチされやすいようになっています。漂流した場合などの緊急性が高い場合に使うと効果を発揮するタイプですね。

音で知らせる!

普段のダイビングでも緊急時でも使える音を鳴らせて知らせるグッズについて紹介します。

水中は密度と弾性の理由から空気中を伝わる音よりはるかに遠く、速く伝わるので音でのアクションは効果的です。

3つの手段

「ダイブアラート」は水中でも「ブー!!」と大きな音が出て、陸上でもよく音が通るのが特徴です。

BCDの中圧ホースと接続して、タンク内のごくわずかのエアを使って音を発生させるので、これ単体では使うことはできません。

握る強さで音量の調節ができて水面でも約2km先まで音が届く優れものです。

「ダイビングベル」は「チリンチリン」と鈴の音で知らせるタイプです。ある程度離れていても結構よく聞こえます。あとは個人的に不快感がなくていいと思います。

ベルだけのタイプもありますが、支持棒が一緒にくっついているタイプの方がなにかと使えていいんじゃないかと思います。

「ホイッスル」は「ピー!」と音を出して知らせるタイプです。安価で経済的ですが吹く時はレギュレーターを口から外すということなので、水面での状態が悪い時など、海水誤飲によるパニックなどリスクはあるのかなと感じます。

最後に

安全グッズいかがでしたか?

ドリフトポイントに行きたいと考えている方は最低シグナルフロートは持っておくべきだと思います。

いつも楽しくダイビングをしたいですが、様々な要因からトラブルは避けられないことがあります。

僕もトラブルは少なからず経験しています。

後悔先に立たずといいますが、こんなとき持っておけば。。。ではもう遅いです。

安全管理ができてこそ理想のダイバーの姿だと僕は思います。

それでは楽しいダイビングライフを!

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