快適な水中冒険への第一歩!おすすめのダイビングフィン完全解説

どうも。あっきーです!

今回はダイビング用フィンについてです。

足ヒレのことで水中ではこれなしではほとんど前には進めません。

自分の脚力に合わせた物や、カラフルなものまでいろんなタイプがあるので自分専用のものがあるとダイビングはさらに楽しくなると思いますよ。

それでは内容に入りましょう!

フィンを使う目的

フィンを使うことにより、足先の表面積が広がり水中での推進力を増す効果があります。

フィンでの推進力は人間のバタ足のおよそ5倍ほど効率的に進むことができるので水中での重要度は理解できると思います。

他にもフィンワークにより、水中での身体のバランスを取ったりその場にとどまったりする為にも使います。

例えば水中での動きをフィンを使った時と普通の足で泳いだ場合の差です。

  1. 水中での移動の効率向上:
    • 使用時: フィンを使用することで、足の力を効果的に水に伝え、泳ぐ効率が向上します。特に脚の力を使って大きな水の流れを作り出し、進むことができます。
    • 未使用時: フィンを使わないと、足の動きだけで水の抵抗に対抗する必要があり、移動が遅くなります。
  2. 水中での姿勢制御:
    • 使用時: フィンは、水中での姿勢や方向の制御を助けます。特にフィンテクニックを駆使することで、微調整された動きや回転が可能です。
    • 未使用時: フィンがないと、姿勢制御が難しくなり、水中でのバランスを取るのが難しいです。
  3. 浮力の制御:
    • 使用時: フィンは蹴ることで浮力を調整するのに役立ちます。例えば、浮上するときにフィンを水平にして蹴ることで、浮上の速度を調整できます。
    • 未使用時: フィンがない場合、浮力の制御が難しくなり、水面に向かって速く浮上してしまう可能性があります。
  4. 疲労の軽減:
    • 使用時: フィンを使うことで足にかかる負担が軽減され、泳ぐときの疲労が少なくなります。
    • 未使用時: フィンがない場合、足だけで水をかき分けるため、疲労が早く蓄積される可能性があります。

こうやって比べてみるとフィンの力ってすごいのね!

水中であたりまえにやってることを言語化してみるとフィンの大切さがよくわかるね!

フィンの特徴

種類:

フルフットフィン: ダイビングブーツと一体化したデザインで、足首までを覆います。

一般的に暖かい水域での使用が一般的です。

ストラップ付きフィン: ダイビングブーツとは別に着用するフィンで、かかとにストラップがついています。

これはさまざまな環境や水温に適しており、ブーツを別途用意する必要があります。

お好みでどちらを選んでも大丈夫ですが、ビーチエントリーの機会があるシーンではフルフラット・タイプだと地面のとがったものなどその他思いがけないけがをする可能性があるので、安全面を考えるとブーツを履くストラップ・タイプの方がいいかなと思います。

フィンの形状:

ブレード形状: フィンのブレード部分の形状は、ロングフィン、ショートフィン、スプリットフィンなどがあります。それぞれ異なる特性があり、様々なダイビングスタイルや好みに合わせて選ぶことができます。チャネルやリブ: ブレードには、水の流れを制御するためのチャネルやリブがあります。これにより、水を効率的に捉え、移動をサポートします。

材質:

プラスチック: 初心者向けのフィンに使われることがあります。手入れが比較的簡単で、経済的です。

ゴムやエラストマー: 耐久性が高く、冷水環境でも柔軟性を保ちます。

カーボンファイバー: 軽量で効率的なフィンを提供しますが、価格は高めです。

ほとんどのモデルが複数の素材による複合構造になっています。

すべてネオプレン・ゴムでできた複合構造ではないフィンもあります。

複合構造のフィンは軽く、推進効率が高いというメリットがあります。

フィンの選び方

自分の体格、体力、どこでダイビングするかを考慮して選びます。

ストラップ・タイプのフィンを考えている人は、自分のブーツを持っている場合はブーツを履いた状態で正しくフィットしているか確かめたほうがいいです。

ポケットに足をはめて、足の甲全体がすっぽり入るものを選んでください。

フルフット・タイプのフィンは緩すぎず、締め付け感がない快適にフィットするものを選んでください。

緩すぎると効率が悪く、きつすぎると足の疲労を引き起こす可能性があります。

可能なら裸足になって足を濡らして試着した方が、より感覚がつかめると思います。

どちらも最優先はフィット感と快適さです。

フィンの長さと固さの関係

フィンはブレード部分が大きく、長く、固いものほど推進力があり、強い流れのポイントでも使えますが、使いこなすのには強い脚力が必要になります。

脚力がフィンに負けてしまうと水中でふとももがつってしまったり、足の疲労につながります。

色んなタイプがあって迷っちゃう・・・

初心者の場合はまずオールラウンドなものを選んで物足りなくなったらパワーのあるやつを選んだ方がいいよ!

フィンの使用準備

フルフット・タイプの場合は特にありません。

ストラップ・タイプの場合はブーツを履いてあらかじめ自分にあうようにストラップの調節をおこなってください。

フィンの使用後の手入れ

マスク、スノーケルと同様に真水でこするようにすすぎ、直射日光を避け、涼しく乾燥した場所に保管します。

フィンのストラップ部分は痛みが激しい部分なので定期的に確認してください。

売れているダイビング・シュノーケル用おすすめフィン

フィンにもダイビング用と他にもスノーケリング用のフィンもあります。

スノーケリング用のフィンをダイビングで使うと良い推進力が得られないので適したものを選びましょう!

ここでは初心者&脚力に自信がない人用のフィンを紹介したいと思います。

GULL MEW

ガルのミューというモデルです。

特徴は誰でも使いやすい癖のないスタンダードなフルフットタイプです。

フルフットタイプが好みで、特にこだわりがなければこちらを選べば問題ないでしょう。

GULL MANTIS

こちらもガルのマンティスというモデルになります。

特徴はベーシックタイプのストラップタイプです。

TUSA LIBERATOR X

ツサのリブレーターテンというモデルです。

特徴は初心者向けかつ世界でベストセラーの品で、フィンで脚力に自信がない人でも大丈夫なストラップタイプのフィンです。

価格も他と比較するとかなりリーズナブルなのも悩んだらまずはこの一品で間違い無いでしょう。

Cressi Rondinella

クレッシーのロンディネッラというモデルになります。

こちらは主にシュノーケリング用で、初心者から上級者まで広く対応するエントリーレベルのフィンで、操作が簡単で使いやすいと評価されています。

最後に

ダイビング用フィンについて理解できたでしょうか?

フィンにも色々なテクノロジーや構造があってブレード部分とポケットを分解できたり、ライトを当てると反射して光ったりするものもあって、高価なものだと3万円ほどするものもあります。

いずれ上達してより速く泳ぎたいとか、流れに逆らうようなダイビングをするときはまたそれに合ったフィンを選択しましょう。この上にはさらに硬く脚力を必要とする猛者御用達のフィンが存在します。

足の衰えがないように定期的に筋トレはしたいですね。

それでは楽しいダイビングライフを!

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