ダイビング中にレギュレーターが前より呼吸がしにくいなぁと感じることがあり、器材のオーバーホールに出すことにしました。
オーバーホールって?
オーバーホールとは機械製品などの組み込まれて作られているものを、部品単位まで分解し、清掃、部品交換を行い、新品時の性能状態に戻すことを言います。
ダイビング器材に限らず、車やパソコンなども古くなればオーバーホールを行ったりします。
スクーバダイビング器材の場合は
- 分解
- 洗浄
- 組立(部品交換)
- リーク(漏れ)検査
などの工程を経て終了します。
高圧をかけて検査を行うので個人レベルで行えるものではないので専門設備とプロにお任せしましょう。
オーバーホールのタイミングは?
スクーバダイビング器材の主なオーバーホール箇所は、レギュレーター・オクトパス・インフレーターになります。
そのほかにホースの劣化や、ドライスーツを着用する方はドライホースのカプラ部分の劣化などがあります。
オーバーホール時期の目安としては、器材を購入後または前回のオーバーホールから約100本または1年を経過したあたりで行うことを推奨しています。
ただあくまでこれは目安なので、僕のようにダイビング中に少しでも違和感を感じたらすぐに検査に出したほうがいいと思います。
不安を抱えたまま潜るのでは楽しさが半減しますからね。
オーバーホールを行っているお店と料金について
オーバーホールを行っているお店について内容と気になる料金について調べてみたので紹介していきたいと思います。
オーバーホールセンター
東京都北区、JR十条駅より歩いて8分。
自分で直接持ち込めば割引があるらしいので近所で自分で持って行ける人はいいかも。
ISO9001:2000も取得しているので品質管理はしっかりしているんじゃないかと思います。
修理保証は6ヶ月間ついています。
値段はレギュレーターとオクトパスを行うならAセット。
残圧計などのチェックも含めるならBセットですね。
i buddy(アイバディ)
大阪市北区兎我野町にあるオーバーホール店舗です。
すぐに器材を使用する予定がない人はゆったりコースにすれば¥3,000安くなります。
ホームページに、実際に劣化した部分を写真で細かく載せています。
加えて解説なども詳しく書かれていて、レギュレーターだけをオーバーホールするならAセット、インフレーターもやるならCセット。
修理保証はこちらも6か月間ついています。
AQROS(アクロス)
実店舗は渋谷・池袋・沖縄にあり、その他オンラインショップもやっているシュノーケリングやダイビングの総合ショップで、オーバーホールも行っています。
こちらは通常で約2~3週間かかるところを特急で約1週間、超特急にすると最短3日で仕上がるようです。
料金は割増しになりますが、とにかく納期を早くしてほしい人はいいと思います。
郵送の場合は注文書を自分でダウンロードしてプリントして、手書きで書書かなければいけないところが少し面倒な点かなと思いました。
修理保証はこちらは3か月間です。
mic21(エム・アイ・シー21)
シュノーケル・ダイビング用品の販売、国内・海外旅行の手配などを行っている、ダイビング業界では最大級のショップです。
料金については、こちらで購入した器材については優遇されていますが、他店購入になると比較して割高感を感じてしまう点がありますね。
レギュレーターのみならBセット、インフレーターも含めるならAセットですね。
まとめ
それぞれのお店にそれぞれの特徴がありますね。
料金が安い方がいいのか、保証が長い方がいいのか、納期が早い方がいいのか。
今の自分自身の器材状態と使用する予定日などを考慮して選んでもらえればと思います。