どうも。あっきーです!
今回はダイブコンピューター選びについて色々なタイプを紹介したいと思います。
機能についてはさほど大きく様変わりはしないと思いますが、価格は結構開きがある感じですね。
リーズナブルなものから最高峰のクラスまで順を追ってデザインと特徴をピックアップしていきますよ!
ダイブコンピューター基本情報についてはこちらの記事で紹介しているのでぜひ!
安心安全なダイビングのために!ダイブコンピューターの基本についてそれでは見ていきましょう!
ダイブコンピューター選びのポイント
見やすさ
画面の大きさ、文字のレイアウトなど認識しやすさが重要です。
現在の水深、ダイビング時間などすぐにわかるものが良いでしょう。
現在はスマートウォッチタイプも出てきて直感的な操作ができるものも登場しています。
機能
機種によって色々な機能が付いています。
ですが、機能が多すぎて複雑に感じるならば水中で混乱を招いてしまいます。
レジャーダイビングで使うものならどれも最低限の機能は付いているので心配しなくても大丈夫です。
ランニングコスト
電池交換のコストやバッテリー寿命の費用をチェックしましょう。
本体を格安で手に入れてもバッテリー交換代金で高くついたりする場合があるので購入後の維持についても考えておきましょう。
現在はソーラー駆動のタイプが主流になりつつありバッテリーの交換が必要ありません。
デザイン
安全の為の基本性能は変わらないので見た目で選ぶのも全然ありです。
カラーバリエーションが多いモデルや日常でも使えるモデルや女性用のかわいいモデルなどデザインに凝ったものもたくさん出ています。
機能が良くてもデザインが気に入らないと気分が上がらないわね!
価格 ~5万円台
基本性能は抑えつつリーズナブルな値段で手に入れることが出来ます。
ダイブコンピューター1台目で他にも物入りならまずはこのあたりからそろえてはどうでしょう?
AQUALUNG i300C
メーカー「アクアラング」から出ている1台。ダイブコンピューターの中でもかなりリーズナブルです。Bluetooth機能の有無モデルがありますがスマホの現在だと有りのモデルの方がいいと思います。
- Bluetooth機能で楽にアプリでログが記録できる
- ユーザーでのバッテリー交換が可能で、データ継続保持
- ワンボタンで切り替え
- 警告音+LEDライトでの警告
SUUNTO ZOOP NOVO
メーカー「スント」のズープノボ。画面が大きくて視認性がいいですね。
- 耐水80m
- 140時間分のログメモリー
- フル連続減圧アルゴリズム
SCUBAPRO CHROMIS
メーカー「スキューバプロ」のクロミス。カラーリングがかっこいいです。文字も大き目で視認性グッドです。
- 平均水深表示
- USBによるPCへのデータ転送
- 耐水120m
価格 6〜10万円台
値段ワンランク上がります。一般的によく使われているクラスがこのあたりだと思います。
最近はソーラー充電で電池交換が不要のモデルが普及していて、それらもこのあたりです。
AQUALUNG Calm+
さっき紹介した「アクアラング」のカルムプラスと呼ばれるモデルです。
こちらは例のソーラー充電で水中での急なバッテリー切れの心配がありません。
以前のモデルからブルートゥースが加わりログがスマートフォンに転送できるようになりました。
見た目もカジュアルでどんな人でも合わせやすい思います。
- ソーラー駆動
- 48都市ワールドタイム表示
- 100m防水
- 節目のダイビング時などのアニバーサリー表示機能
- 専用アプリでスマートフォンへダイビングログデータの転送機能
SUUNTO D4I NOVO
こちらもさっき紹介した「スント」のD4Iノーボというモデルになります。
エレガントさをアピールしていて、ベゼルがメッキ加工を施していてゴールドとブラウンの2色展開で普段もつけていたいほど、どちらもとてもかっこいい仕上がりです。
- ファームウェアアップデート可能
- オプション取り付けによるエアー消費量モニターが可能
TUSA IQ1204 DC Solar LINK
メーカー「ツサ」から出ているディーシーソーラリンクのIQ1204モデルになります。
アクアラングのカルムと似ていますが、こちらは身体が窒素を吸収するレベルをモニターし設定したパーセンテージに達すると音を鳴らす「M値警告」という減圧症予防に効果的な機能が組み込まれています。
- ソーラー駆動
- M値警告機能
- 設定した水深ピッチごとに警告音を鳴らせる深度インターバルアラーム機能
- 専用アプリによるスマートフォンへのログデータ転送機能
SUUNTO D5
こちらも「スント」のディーファイブというモデルになります。
最近増えてきたスマートウォッチ型で、読みやすさと使いやすさを考え設計され、画面のカスタマイズも可能になっています。
- 水中でも見やすいフルカラー
- 100m耐水
- 充電式バッテリー
- デジタルコンパス
- 専用アプリによるスマートフォンへのダイビングデータログの転送機能
- 別売りタンクポッドとペアリングすることにより残圧表示機能
ATMOS MISSION ONE
アトモスはダイビングコンピューター用品に特化したベンチャー企業です。
このミッションワンはクラウドファンディングでは100万を超える応募購入がありダイバーからの期待も熱い商品です。
まだほとんど普及していないGPS機能を搭載しており、国内初のLINE通話や通知もできる優れものです。
新しいもの好き、他の人と被りたくない人はこれを選べばコスパ面も含めて良いと思います。
- GPS搭載
- デジタルコンパス搭載
- LINEでの通話可能
- アプリでダイブログの記録
- USB充電
GARMIN Descent G1 / Dual Power
メーカー「ガーミン」のディセントのジーワン、デュアルパワーというモデルです。
2022年4月1日発売の現在のガーミンで最新モデルとなっており、後述するMK1よりも基本の性能は踏襲しつつ、かなりリーズナブルな価格でよりダイビングのためのデザインとなっています。
- ソーラー充電
- GPS内蔵
- 水中コンパス
- アプリでのダイブログ管理
- 30以上のスポーツアプリ内蔵
価格 10万円~
このあたりはダイブコンピューターの中でも最高峰クラスです。
Bism DIVE DEMO SOLIS 4G
メーカー「ビーイズム」から出ているダイブデモソリスというモデルになります。
これは現在僕が使っているダイブコンピューターです。
チタン素材を使用したボディとシンプルながらも男っぽさを感じるところが気に入っています。
- フルチタンボディ
- ソーラー駆動
- 腕の傾きによるオートライト機能
- 2014年グッドデザイン賞受賞
GARMIN Descent Mk1 / Mk2 /Mk3
メーカー「ガーミン」から出ているディセントマークワンというモデルになります。
まず見た目は今どきのスマートウォッチ型で表示内容が直感的でわかりやすいですね。
ガーミンはダイブコンピューターに限らず様々なスポーツにも対応しています。
サイクリング、ゴルフ、スキー、登山モードなどがあり、感覚としてはスマートウォッチの中にダイブコンピューター機能が入っているという感覚です。
価格としては決して安くはないですが、この機能でこのデザイン、安いんじゃないかとさえ感じてしまいます。
- GPS内蔵
- エントリー地点とエキジット地点のマーク機能
- 光学式心拍系モニター機能
- メール、テキストメッセージの表示
- 6種類の混合ガス対応
- 登山、スキーなどでも使えるアドバンスドマルチスポーツウォッチ機能
2021年6月にMk1の後継機となるMk2が発売されました。
画面サイズ、バッテリー持ちの向上など基本性能のアップに加え、タンク圧がわかるなどよりプロ向けになっています。
2023年12月についに3代目となるMk3がリリースされました。
新たな機能として
- AMOLEDディスプレイとデカ文字モードによる視認性向上
- カラーの水深地図と世界4,000 のダイブサイトを表示
- 10気圧防水→20気圧防水になり100M超えのテックダイビングが可能
最後に
ダイブコンピューター選び参考になったでしょうか?
それぞれに色々な特徴がありますね。
クラス順に並べてみましたが、値段で見てもよし!デザインで選んでもよし!
「自分は安けりゃなんでもいいぜー」って方や、「これちょっと高いけどデザインが好きだなー」って方はそっちを選んだ方がいいと思います。
水中ではちょくちょく見るものなのでデザインも重要だと思います。
あとはすべてのダイブコンピューターに言えることですが、機械なので表示すべてを過信しないことで、最終的にはダイバー自身の判断も大切です。
それでは楽しいダイビングライフを!