伊豆の車中泊のおすすめスポットと必要なものをまとめてみた!

どうもあっきーです!

今回は伊豆の僕自身が利用させてもらって快適に過ごせた場所や今後利用してみたい車中泊スポットなどをまとめてみました。

現在は新型コロナウイルスが蔓延してからはキャンプや車中泊など密を避けた行動によってこれらが一つのブームになっていますよね。

僕自身もマイカーは所有していて、今年はダイビングへ出かけた時あえて宿などは予約せずに何泊か車中泊してみて結構自由に過ごせたなと感じ、これからも車中泊で行こうかなと思っているくらい楽しめました。

特にいつもはダイビングオンリーですぐに帰っていたところをちょっと寄り道したり、ゆっくりと時間に余裕ができたことがとてもよかったです。

ここでは車中泊が気になっている方や、するつもりの方向けに車中泊の基本的なマナーと、揃えておくべき物、

他にもあると便利なグッズなども載せておくので参考にしてもらえれば思います。

車中泊の基本のマナー

なんと言っても自分の車の中ということで気兼ねなく過ごすことができるのが車中泊の魅力ですが、そこでは周りにも同様に車中泊をしている車もあります。

なので全てが自由奔放な振る舞いをしていいわけでなく、以下のことに気を遣いながらマナー良く過ごすことが大切です。

1.常識内の範囲で滞在する

気に入った場所でも無用な連泊は避けた方が良いでしょう。

2.会話や音楽、ドアの開け閉めの音に注意する

自分ではわからなくても人によっては気になってストレスになることもあります。

3.ゴミは持ち帰る

サービスエリアや道の駅に自分のゴミを持ち込んで捨てることは不法投棄となります。

トラブルを避けるために原則ゴミは持ち帰りましょう。

4.備品はきれいに使う

公共の洗面台やトイレは独占したりせずきれいに使いましょう。

5.アイドリングは原則しない

目的の場所に着いたら長い時間エンジンをかけっぱなしにせず、速やかにエンジンを切りましょう。

車中泊のメリット・デメリット

『車中泊はメリットでいいことだらけ!』

とも言えないかもしれません。

いいところだけを伝えたいですが、デメリットについても考えてみました。

メリット

自由なプランを立てられる

電車、バスの乗り継ぎなどが発生する場合は計画するだけで大変ですが、車なら融通が利き、より自由な計画が立てられます。

宿泊費を抑えられる

道の駅など使った場合、ホテルや宿に泊まるお金を浮かすことができます。

RVパークを利用した場合でもホテルよりは安く抑えることができるでしょう。

時間帯を見て渋滞を回避できる

旅の行き、帰りのピーク時間をずらして出発することで余計な時間や労力をかけなくて済みます。

特に伊豆方面は時間帯によって海沿いの道は大渋滞するのでずらせるとかなり楽です。

ペットを連れて旅ができる

公共機関、ホテルなどを使った場合、不可の場合やペット用品など荷物が多くなってしまうが、自分の車なら積めます。

デメリット

車中で慣れるまで寝つけない可能性がある

人によって枕が変わると眠れなくなる人がいますが、環境が全く違う状態に最初はリラックス出来ずぐっすり眠れないかもしれません。

トイレなどの設備について下調べが必要

ネットでは緊急用などで使える簡易トイレなどが販売されていますが、最初は公衆トイレなど近くに設備があるところがいいでしょう。

季節によって暑さ、寒さ対策をしなければならない

車中は寒暖差が激しいのでそれなりの装備を整えないとかえってストレスになります。一つ目の寝付けない原因にもなります。

車の大きさによって人数が限られる

一般の車なら2人、多くても3人、それ以上で車中泊ならキャンピングカーや複数台でなど制約が付きます。

伊豆車中泊おすすめスポット

西、南、東伊豆とブロックを分けて紹介していきます。

1.道の駅 花の三聖苑 伊豆松崎

西伊豆方面でのおすすめスポット。

堂ヶ島、田子漁港まで最短で15分ほど、日帰りでは大変な西伊豆も前泊などで到着できれば朝がゆったりと準備ができます。

敷地内にトイレあります。

道の駅 伊豆のへそ

西伊豆の中心にある道の駅です。

富士山や駿河湾の絶景が見られます。温泉やレストラン、農産物直売所などもあります。無料ですが、事前に予約が必要です。

道の駅 伊豆の国

伊豆の国市の中心にある道の駅です。

伊豆の国パノラマパークや伊豆ワサビの里などの観光スポットが近くにあります。温泉やレストラン、農産物直売所などもあります。無料ですが、事前に予約が必要です。

あいあい岬夕日のカフェ

南伊豆方面おすすめスポット。

神子元方面ダイビングショップまで約15分と近く、激流で疲れた体を海を眺めながら癒しましょう。

近くにトイレあります。

道の駅 伊豆急下田

下田市の中心にある道の駅です。

下田港や白浜海岸などの観光スポットが近くにあります。温泉やレストラン、お土産屋などもあります。無料ですが、事前に予約が必要です。

道の駅 伊豆南極記念公園

南極観測隊の出発地となった南伊豆町にある道の駅です。

南極観測の歴史や記念品を展示する博物館や、南極の風景を再現した庭園などがあります。無料ですが、事前に予約が必要です。

道の駅 伊豆の桜

南伊豆町の東部にある道の駅です。桜の名所として知られる川奈温泉や、石廊崎などの観光スポットが近くにあります。温泉やレストラン、お土産屋などもあります。無料ですが、事前に予約が必要です。

RVパーク伊豆黒根岬

東伊豆おすすめスポット。

道の駅とは違って車中泊のために作られた施設です。

一泊料金こそかかるものの電源、水道、シャワーなど充実しているので快適に過ごせるでしょう。

RVパークとは?

 日本RV協会が定めた条件を満たす車中泊施設のことを言います。「快適に安心して車中泊ができる場所」を目的として現在各方面で設置が進められています。

RV=Recreational Vehicle レクリエーショナル・ビークルの略でキャンピングカーやアウトドア用の車のことを指します。

道の駅 伊東マリンタウン

国内屈指の車中泊環境を誇る道の駅です。温泉やレストラン、マリンスポーツなども楽しめます。

無料ですが、事前に予約が必要です。

道の駅 いなとり

河津桜やつるし雛で有名な稲取温泉の近くにある道の駅です。

温泉や食事処、お土産屋などもあります。無料ですが、事前に申し込みが必要です。

道の駅 伊豆ゲートウェイ函南

伊豆半島の入り口にある道の駅です。

伊豆の特産品やグルメ、観光情報などが揃っています。無料ですが、事前に予約が必要です。

だるま山高原展望台

西伊豆にある展望台で駿河湾と富士山の絶景が見られます。

駐車場は無料で、トイレもあります。

車中泊は公式には禁止されていませんが、周囲に民家があるので静かに過ごす必要があります。

伊豆の国パノラマパーク

伊豆の国市にある遊園地です。

ジェットコースターや観覧車などのアトラクションや、動物園や花畑などの自然を楽しめます。

駐車場は無料で、トイレもあります。車中泊は公式には認められていませんが、夜間は門が閉まらないので可能です。

車中泊の便利グッズ

車内を快適に過ごすために必要な装備を紹介します。

必須級のもの、暑さ寒さを防ぐためのもの、その他あるといいものなど順にまとめました。

必ず揃えておきたいもの

マット

シートを倒してフラットにしてもシートの前後に隙間が空いていたり、完全に水平にはなりません。

凸凹をなくし、クッション性が増すことで寝ごごちは格段によくなります。

なるべく厚手のものを選び自動で膨らむタイプが楽でおすすめです。

シェード(カーテン)

外からの人目が気になる場合の目隠しとしての機能や、防寒、防熱としての役目も果たすウインドウシェードやカーテンは快適性がアップします。

車種を選ばない汎用タイプや車種専用のものも販売されています。

寝具(寝袋)

夏場などはマット一枚で寝れてしまう人も標高の高い場所などは意外と冷えていたりするので寝袋を持っておくと便利です。

季節別、気温別のものなどラインアップされており、ジッパーなどで2ウェイ、3ウェイな使い方ができるものが良いと思います。

暑さ・寒さ対策グッズ

車内での寝泊まりの最大の敵は暑さ、寒さです。

夏なら夜間は気温が下がり山間部であればまだ耐えられるかもしれませんが、寒さとなると何も対策なしではとても寝られないでしょう。

寒さ対策

1 厚手のマット+シュラフ

2 保温材の入ったシェードで窓を塞ぐ

3 食事や入浴で体を温める

4 風の当たらない場所に駐車する

暑さ対策

1 窓を開けて風通しを良くする

2 標高の高い場所に駐車する

ウィンドウネット

そのまま窓を開けたまま寝てしまうと虫などが入ってきてしまうので防ぐ必要があります。

このウィンドウネットは車のドアにかぶせるだけのタイプなので簡単で、車内の風通しが良くなります。

小型扇風機

車内の弱で回しておくだけで体感温度がかなり違ってきます。

USB充電でコードレスなので場所を選ばずどこでも設置できます。

持っていくと便利なグッズ

サンダル

トイレに行く時などさっと履けて出れるので便利です。

ダイビングをやる人なら持っている方が多いと思いますが持ってなければダイビングでも使えます。

LEDランタン

車のエンジンを切った後に少し灯りが欲しい場合など便利です。

暖色系の色味の方が目に優しく、ゆったり落ち着けます。

ポータブル電源

これ一台積んでおくだけでスマートフォンやカメラ類のバッテリー切れの心配から解放され、他にもお湯を沸かせたりドライヤーなどの高ワットの家電も使えめっちゃ便利です。

電源ケトル

ポータブル電源と合わせて持っておくと便利なアイテムです。

喉が渇いたらコーヒーやお茶、お腹が空いたらカップラーメンなど事前に用意しておくと再び車を動かす手間がなくなります。

最後に

車中泊の基本とスポットについての紹介いかがでしたか?

宿に泊まるのとは全く違った感覚で自分だけの空間で時間を気にしないスタイルは僕はかなり気に入りました!

例えるなら子供の頃に作った秘密基地で過ごすようなワクワク感。

さらに前泊すると朝に余裕ができて準備がゆっくりできるのがいいですね。

「旅するように暮らしてみたい」

車中泊はそんな夢が詰まってます。

この記事を読んで少しでも興味を持った方、ぜひ挑戦してみてはどうでしょうか。

また、詳しくは各地の観光協会や道の駅のホームページなどを事前にご確認ください。

伊豆半島は温泉や海岸、山々などの自然や歴史が豊かな魅力的な地域です。車中泊でゆっくりと巡ってみてはいかがでしょうか。

それでは楽しいダイビングライフを!

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