どうもあっきーです!
シンガポールにスクーバダイビング目的で旅行に行く人は0ではないかもしれませんが、ほとんどいないと思います。
というか、「シンガポールでダイビングってできるの!?」
って思う人がほとんどだと思います。
ダイビングのイメージがない国ですがちゃんとダイビングできます!
どんな感じなのか紹介したいと思います。
最後にはなかな意外なダイビング方法もありますよ!
2023年12月16日現在、全ての旅行者は隔離なしのご旅行をお楽しみいただけます。
プラウ・ハンツー(プラウ島)
シンガポールの南、2つの小島からなる島で、港からボートで50分ほどで着くポイントです。
島の周辺にはサンゴ礁があります。
1年を通してダイビングは可能でマレーシアが雨季に入る12月から2月頃に日帰りツアーが催行されます。
またダイビングだけでなくシュノーケリングや釣り、自然を感じてゆったり過ごすこともできます。
アクセスするにはフェリーが一般的で、フェリーターミナルから高速船に乗っていきます。
見れる魚
- ロクセンヤッコ
- ハシナガチョウチョウウオ
- キハッソク
- ゴマアイゴ
- カクレクマノミ
- マンジュウイシモチ
スドンレック
外周15分ほどの大きさの沈没船ポイントです。
見れる魚
- アジ
- タイワンカマス
- ツバメウオ
セブンスカイレック(マレーシア)
インドネシアとマレーシアの間の公開に沈んでいる200m級のタンカーです。
深度、流れ共に上級者ポイントで最大深度は40mほど。
見れる魚
- バラクーダ
- ツバメウオ
- スマ
- ツムブリ
- マンタ
暁心丸(マレーシア)
「ギョウシンマル」と読み、第二次世界大戦中に沈んだ日本油槽船タンカーです。
深度15mほどの砂地の場所にあるので比較的ゆっくり見ることができます。
シンガポールから出国するので要パスポート、入国審査手続きなどがあります。
いわゆるダイブクルーズのような感覚。上の2つ以外のポイントの組み合わせなどがあり、年に数回のレアなツアーです。
プラウ・ペトン(インドネシア)
小さな島の集まりでポイントが多数あります。
サンゴの集まり、ソフトコーラルなどが見られます。
そこに根付いた魚の種類も多数生息しています。
ゼロセン・ポイント(インドネシア)
第二次世界大戦中に沈んだゼロ戦が砂地に沈んでいます。
日本人なら一度は見てみたいですね。
約1時間ほどでホテルまでのチェックインが可能でマレーシアツアーに比べると移動が楽なのが人気のようです。
1年を通してダイビング可能で、物価も安くホテルもかなりきれいでいい感じです。
マンタ遭遇率100%のポイント!?セントーサ水族館
シンガポールのアクティビティが満喫できるリゾート、「セントーサ島」
ここに世界最大の海洋水族館「シー・アクアリウム」があります。
シーアクアリウムは、2012年にオープンした世界最大級の水族館でここには10万もの海洋生物が展示されています。
そうです。水槽の中でダイビングができます!
水槽内にはマンタを含む色々な生物を間近に見ることができます。
水槽内と言ってもCカードは必要で最低限のダイビングスキルは身に着けている必要があります。
口コミでは、「水槽が大きくて圧巻」「サメやマンタがたくさん見られて感動」「子供も大満足」「ダイビングやフィーディングが楽しい」「混雑しているときは待ち時間が長い」「日本の水族館とあまり変わらない」といった感想があります。
タイドや気象条件
シンガポールでのダイビングを行う際に重要な役割を果たすタイド(潮の満ち引き)や気象条件について理解しておくことが重要です。
- タイド(潮の満ち引き):
- 満潮(High Tide): 海面が最も高くなる状態。通常、潮の流れが緩やかで水深が深くなります。
- 干潮(Low Tide): 海面が最も低くなる状態。通常、潮の流れが速まり、水深が浅くなります。
- 潮汐表(Tide Table)の利用: タイドのスケジュールを知ることで、最適なダイビングタイミングを選ぶことができます。
- 気象条件:
- 季節ごとの気温と気象: シンガポールは一年を通して高温多湿な気候が続きますが、季節によって雨季や乾季があります。気温、降水量、風向きを確認し、適切なダイビングウェアを選ぶことが重要です。
- 風の影響: 強風が海面に波を立てることがあります。風向きや風速によっては、海況が悪化することがあります。特にオープンウォーターダイバーは風の状態に敏感になる必要があります。
- 水温と透明度:
- 水温: シンガポール周辺の海水温度は温暖で、通常は20度以上を維持します。水温に合ったウェットスーツやドライスーツを選びましょう。
- 透明度: 透明度は季節や場所によって異なります。透明度が高い場所では水中視界が良好で、サンゴや魚の観察が楽しめます。一般的に、シンガポールの水域は他の一部のダイビングスポットに比べて透明度がやや低めであるとされています。透明度は、降雨量や風の影響、プランクトンの量などが影響することがあります。
- 地元のダイビングセンターのアドバイス:
- 現地のダイビングセンターは地元の海の状態や最適なダイビング条件についてよく知っています。彼らのアドバイスを受けることで、安全かつ楽しいダイビングを計画できます。
ポイント一覧まとめ
ポイント | 料金 | 備考 | ダイビングショップ | アクセス先 |
プラウ・ハントゥ島 | 200 SGD〜 | 1日2〜3ダイブ、昼食付き | DIVERS SHOP SPEC SINGAPORE | オーチャードプラザ5階 |
セブンスカイレック(マレーシア) | 300 SGD〜 | 1日2ダイブ、昼食付き | DIVERS SHOP SPEC SINGAPORE | オーチャードプラザ5階 |
暁心丸(マレーシア) | 300 SGD〜 | 1日2ダイブ、昼食付き | BLUE HEAVEN DIVERS | ティオマン島 |
マレーシアサファリ | 500 SGD〜 | 2日間4〜6ダイブ、宿泊・食事付き | DIVERS SHOP SPEC SINGAPORE | オーチャードプラザ5階 |
プラウ・ペトン(インドネシア) | 300 SGD〜 | 1日3ダイブ、昼食付き | BLUE HEAVEN DIVERS | ティオマン島 |
ゼロセン・ポイント(インドネシア) | 300 SGD〜 | 1日3ダイブ、昼食付き | BLUE HEAVEN DIVERS | ティオマン島 |
バタム島 | 400 SGD〜 | 1日3ダイブ、昼食付き | DIVERS SHOP SPEC SINGAPORE | オーチャードプラザ5階 |
セントーサ水族館 | 600 SGD〜 | 水槽内でのダイビング、入場料・写真付き | セントーサ水族館内のショップ | セントーサ島 |
これらの料金は参考価格であり、実際にはショップや季節によって変動する可能性があります。
また、レンタル器材や保険などは別途必要な場合があります。詳細は事前に各ショップにお問い合わせください。
シンガポールの海洋保護活動
シンガポールでは、海洋保護活動が積極的に行われています。
以下は、シンガポールで実施されている主な海洋保護活動の例です。
- リーフ保護と再生プログラム: シンガポールの一部のダイビングエリアでは、サンゴリーフ保護と再生のためのプログラムが実施されています。これには、サンゴの植樹や定期的なサンゴのモニタリングが含まれます。
- プラスチック廃棄物削減: シンガポールはプラスチック廃棄物の削減にも取り組んでおり、リサイクルプログラムやプラスチックバッグの有料化などが導入されています。また、ビーチクリーンアップイベントも実施され、市民が海岸線の清掃に参加しています。
- マリンライフ保護: マリンパークやマリンセンターが、マリンライフの保護と教育プログラムを提供しています。これには、海洋生物の生態学的な理解の向上や、持続可能な漁業の奨励などが含まれます。
- 教育と意識啓発: 環境保護に関する教育プログラムが展開され、市民や学生に向けて海洋保護の重要性や持続可能な生活についての啓発活動が行われています。
- リーフモニタリング: シンガポールでは、地元のダイバーや科学者によるリーフモニタリングが行われ、サンゴの健康や状態に関するデータが収集されています。
これらはシンガポール政府、非営利団体、地元のダイビングコミュニティなどが連携して実施されています。
海洋環境の保護と持続可能な利用のために、様々なステークホルダーが協力し、意識向上や具体的な行動への促進が進んでいます。
シンガポールは国自体がきれいだから海洋保護も期待できるよ!
最後に
シンガポールダイビングポイント参考になったでしょうか?
全体的に透明度はあまり良くなく、悪い時は3M〜10Mほどで「綺麗な海を見たい」というよりは、どんな生物が生息しているのかといった目的のためのダイビングだと考えた方が良さそうです。
特に風が穏やかで、潮の流れが比較的緩やかな日に透明度が向上することが期待されます。
シンガポール国内にとどまらず国をまたいで潜りに行ける日本にゆかりのあるポイントなど一度は行ってみたいですね!
シンガポール旅行を検討しているダイバーはこれらを予定に組み込んでみるのはどうでしょうか?
基本情報やホテル情報はこちらで詳しく紹介しているのであわせて読んでもらえたらと思います。
2019年シンガポールへ海外旅行に行ってきた! 基本情報編 シンガポール知名度No.1ホテル!マリーナベイサンズに宿泊してきたぞ!それでは楽しいダイビングライフを!
お盆にシンガポールに行く予定です。
主人がダイビングをしたがるので、シンガポールから日帰りできるプラウハンツーへダイビングできるツアーを探しています。
色々ネットで探していますが 見つかりません。
こんにちは。
一番は日本人常駐のこちらがよろしいかと思います。
SPEC divers
http://www.specdivers.com/index.html
英会話が可能であればこちらのショップなども日帰りツアーは開催しています。
orpheusdive
https://www.orpheusdive.com/singapore-diving-pulau-hantu-day-trip/
日帰りで2ダイブシンガポールドル128㌦でレンタル機材は含んでいません。
gill divers
https://www.gilldivers.com/dive-travel/singapore/pulau-hantu/
こちらは日帰りで2ダイブ140㌦でレンタル代は除きます。