酸素

どうもあっきーです!

人間が生きていくためには酸素が必要なことは誰もが知っていていることと思います。

これが水中になると酸素中毒という危険な状態を引き起こします。

たまに酸素ボンベと呼ぶ人がいますがそれは間違いで充填されているのは圧縮された空気です。

仮に100%の酸素を充填したタンクで10mほど潜ればそのダイバーは確実に酸素中毒を引き起こします。

圧縮空気に約21%の酸素が含まれているということは以前お話したと思いますが、その割合でも酸素中毒を引き起こす可能性があります。

ただし、これはリクリエーションダイビングの限界を超えた深度まで潜らなければ起こることはありません。

エンリッチド・エア(Enriched Air)またはナイトロックス(NITROX)と呼ばれる普通のタンクより酸素濃度が高いものを使うことができます。

Nitrox(エンリッチド・エア)

通常の空気よりも高い酸素濃度を含む混合ガスであり、主に窒素吸収の制御と潜水時間の延長を目的として使用されます。

  1. 酸素濃度:
    • Nitroxは通常、21%の酸素を含む通常の空気よりも高い酸素濃度を有します。一般的なNitroxの酸素濃度は32%または36%です。
  2. 窒素吸収の減少:
    • 酸素濃度が高いほど、深い深度での潜水時の窒素吸収が低減します。これにより、深海潜水やリピティティブ・ダイビング(繰り返しのダイビング)に適しています。
  3. 潜水時間の延長:
    • Nitroxを使用することで、同じ深度での通常の空気よりも長い潜水時間が可能です。これは窒素吸収が減少するためです。
  4. 計画と管理:
    • Nitroxダイビングでは、深度と酸素濃度に応じた計画が必要です。深い深度での酸素中毒のリスクを避けるためには、深度と潜水時間を管理する必要があります。
  5. Nitroxダイバーコース:
    • Nitroxを使用するためには、特別なトレーニングが必要です。Nitroxダイバーコースでは、混合ガスの理論や計画、安全な使用法について学びます。
  6. 酸素中毒の注意:
    • Nitroxダイビングでは、酸素中毒に注意する必要があります。特に深い深度や長時間の潜水では、酸素中毒のリスクが増加します。
  7. ダイビングコンピューターの設定:
    • Nitroxを使用する場合、ダイビングコンピューターを酸素濃度に合わせて設定する必要があります。これにより、計算された潜水プロファイルが正確に表示されます。
  8. 酸素クリーニング:
    • Nitroxタンクや機材は酸素クリーニングが必要です。酸素に敏感な物質が酸素と反応しないようにクリーンな状態を維持するためです。

ディープダイビングの計画があるときはエンリッチド・エアを使うことで減圧症のリスクを下げることができるよ!

酸素中毒

酸素中毒は、通常の空気よりも高い酸素濃度にさらされた状態で、身体に悪影響を及ぼす可能性がある状態です。

特に深海潜水や混合ガスダイビングのような状況で注意が必要です。

  1. 酸素中毒の定義:
    • 酸素中毒は、通常の空気よりも高い酸素濃度にさらされた際に、身体に有害な反応が生じる状態です。酸素中毒のリスクは、酸素濃度と曝露時間に依存します。
  2. 酸素中毒の症状:
    • 低酸素症状(窒素中毒の症状と似ていることがある)や過剰酸素中毒症状が現れます。
    • 頭痛、めまい、吐き気、不安感、筋肉のけいれん、意識喪失などが含まれます。
  3. リスク要因:
    • 深度と酸素濃度: 深海潜水や混合ガスダイビングでは、深度が増すほど酸素中毒のリスクが高まります。
    • 長時間の酸素曝露: 長時間にわたって高濃度の酸素にさらされることもリスクを増加させます。
  4. 深海潜水と酸素中毒:
    • 深海潜水では、深度が増すと酸素の分圧が高まり、酸素中毒のリスクが増加します。深海では深海酸素中毒と呼ばれます。
  5. 混合ガスダイビングと酸素中毒:
    • 混合ガスダイビングでは、高濃度の酸素を使用することがあります。適切な計画と管理が必要で、深海酸素中毒を防ぐために深度と酸素濃度を制御します。
  6. 予防と管理:
    • 酸素中毒を予防するためには、適切な深度と酸素濃度の計画が必要です。
    • ダイバーはトレーニングを受け、深海酸素中毒のリスクを理解し、それに対処するスキルを身につける必要があります。
  7. 緊急時の対応:
    • 酸素中毒の症状が現れた場合、ダイバーは速やかに浮上し、通常の呼吸空気に切り替える必要があります。

深海潜水や混合ガスダイビングを行う際には、酸素中毒のリスクを理解し、適切な計画と管理が欠かせません。これにより、ダイビングの安全性が確保されます。

酸素の充填と資格

酸素サービスと混合ガスフィルリングは、テクニカルダイビングやエンリッチド・エアダイビングにおいて安全性を確保し、適切な混合ガスを提供するための重要なプロセスとサービスです。

酸素サービス

  1. 定義:
    • 酸素サービスは、ダイビングショップや施設が酸素の取り扱いと充填に関する安全な標準を確立し、ダイバーに提供するサービスの一つです。
  2. 酸素の取り扱いと充填:
    • 酸素は高い酸素濃度のために火災や爆発の危険性があるため、その取り扱いには特別なガイドラインがあります。酸素サービスを提供する施設はこれらのガイドラインに従い、酸素の安全な充填と取り扱いを行います。
  3. トレーニング:
    • 酸素サービスを提供するスタッフやテクニカルダイビングに携わる者たちは、酸素サービスプロバイダー(Oxygen Service Provider)などのトレーニングを受け、酸素の安全な取り扱いに関する知識とスキルを身につけます。
  4. 酸素充填システム:
    • 酸素サービスを提供する施設は、酸素充填システムを導入して、ダイバーが酸素を安全に充填できるようにします。このシステムは特定の酸素用コンプレッサーやフィルターを含む場合があります。

混合ガスフィルリング

  1. 定義:
    • 混合ガスフィルリングは、通常のエアに窒素以外のガス(例: 酸素)を混合して充填するプロセスを指します。代表的な混合ガスにはエンリッチド・エア(Nitrox)があります。
  2. 混合ガスフィルリングのプロセス:
    • 混合ガスフィルリングは特定のガスブレンダーが行います。酸素と窒素の混合比率は計算され、特定の深度や潜水計画に合わせて調整されます。
  3. トレーニング:
    • 混合ガスフィルリングを行うためには、ガスブレンディングのトレーニングが必要です。これにより、正確な混合比率を確保し、安全な混合ガスを提供できるようになります。

最後に

酸素とダイビングについて理解できたでしょうか?

酸素とダイビングは、深遠な関係にあり、正しいトレーニングと知識で酸素を味方につければ、海の奥深くへの冒険が待っている。

だが、軽率な取り扱いは危険を伴います。

安全に、そして深海での驚きに満ちた経験を求めて、知識を深めよう。

それでは楽しいダイビングライフを!

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