オートモードからマニュアルへ!写真の仕上がりを決める3つの要素について

どうもあっきーです!

一眼カメラを買ってから日々カメラ雑誌とノウハウ本を読み込んでいる僕ですが、本当にカメラ・写真の世界は奥が深いなぁと感じています。

以前は割と動画派で、

「なんでも動画で撮ればいいんじゃね?」

と思っていた僕ですが今ではその場を切り取った瞬間残せる静止画というものが味があって好きです。

今回は

「オートモードで撮影している人マニュアルモードで設定して自分好みの写真に仕上げてみませんか?」

というテーマで、そのためには絶対に知っておきたい機能と基礎知識について解説していきます。

 

絞り

F値

絞り(しぼり)とはカメラのレンズから入る光の量を調整して明るさをコントロールすることを言います。

また全体をくっきり写したり、被写体だけくっきり写し、周りはにじんだ様子にしたりなど「ボケ」の大きさにも影響を与えています。

レンズには必ず明るさを表す数値が示されていて、これが「F値」と呼ばれるものでF1.8やF2.8やF4などが一般的です。

1:4 1:2.8 F1.8 などの表記がされています

この数値が小さいほどより多くの光を集めることができるので、暗い場所での撮影の時に明るく写すことができるのです。

ちなみにオリンパスのTGタフシリーズは見てみるとF2.0と表示されていますね。

ズームしたときのF値は4.9

人も目もレンズ

人間の目に例えると虹彩が伸び縮みして、暗いところだと黒目が大きく、明るいところだと黒目は小さくなります。この虹彩の伸縮がカメラで言うとF値と同じ役割をしています。

被写界深度

絞ることによるもうひとつの大きな要素がピントの範囲をコントロールすることです。

このピントの合う範囲のことを被写界深度(ひしゃかいしんど)と言い、「浅い」、「深い」で表され、浅いとは一部分にしかピントがあっていない状態のことで、深いとは広範囲にピントが合っていることを言います。

絞りを開ける(F値を小さくする)と被写界深度は浅くなり、絞りを閉める(F値を大きくする)と被写界深度は深くなります。

水中の景観を広く写したい時は絞る、生物に焦点を当てて目立たせたい時は開けるという方法で使い分けていきます。

ピントについて
ピントはある一点で合うというイメージがありますが、被写体との適正な距離にあるものすべてに面で合っています。

ボケの4要素

ボケを得るための条件として4つの要素があります。

  1. F値・・・小さいほどボケる
  2. 焦点距離・・・長いほどボケる
  3. 被写体との距離・・・近いほどボケる
  4. 被写体と背景との距離・・・遠いほどボケる

これらの4つの要素ができるだけ多く掛け合わされるほどボケが得られやすいです。

マクロレンズでの撮影は被写体との距離が近いのでF値を絞っても大きなボケを得られます。

 

シャッター速度

動きのある被写体に撮影に必要なのがシャッター速度の調節です。

シャッター速度とはシャッターを押してから開いている時間のことを言います。

こうすることで被写体の写る時間を自由にコントロールすることができます。

シャッター速度を速くすると水しぶきや乗り物などの動きをピタッと止めて写すことができます。

ひとつの例として川の写真を見比べてみましょう。

違いがよくわかると思います。

水のしぶきをくっきりとらえている

反対に遅くするとシャッターが開いている時間分を写すことができます。

それは人の目に見えない時間の経過を記録でき、幻想的な写真に仕上がります。

水の流れだけがブレてなだらかに見える

同じ被写体でもシャッター速度を変えると違ったイメージの写真になります。

シャッター速度を上げるときの注意点

シャッター速度を上げる(速くする)時は、光量不足に気をつけてください。

シャッターを速く切るということはそれだけ外からの光を取り込む時間が少なくなるので暗い写真(露出がアンダー)になります。

暗い場所での撮影時は、持っているレンズのF値の小さいレンズ(明るいレンズ)を使うことでシャッター速度に余裕ができます。

シャッター速度を下げるときの注意点

シャッター速度を下げる(遅くする)時は、手ブレと被写体ブレに気をつけてください。

手ブレはシャッターを切った時カメラが動いてしまいブレてしまう現象です。

被写体ブレは被写体の動きが速すぎたためシャッター速度が追いつけずブレてしまう現象です。

これは三脚を使ってカメラをしっかり固定することで防ぐことができます。

 

このことから水中の場合、基本的にシャッター速度を遅くすることはできません。

手で持つのが基本で、かつうねりや流れの影響をうけるので完全にしっかり構えることも難しいからです。

1ミリたりとも微動だにせずカメラを構えられる体幹があれば別ですが。

なのでシャッター速度は最低でも1/200秒くらいは欲しいところです。

 

光は天気や時間とともに変化していきます。

光の当たり具合で表現に大きな影響を与えます。

角度やあたる強さを見て理解して、写りがどう変わるかを頭に入れておきましょう。

順光

被写体の正面から当たる光のことを順光(じゅんこう)と呼びます。

被写体の色をきれいに、背景をくっきり写すことができます。

逆光

被写体の真後ろからあたる光のことを逆光(ぎゃっこう)と呼びます。

被写体は陰になり、ふち部分は透過してくっきりと写すことができます。

斜光

被写体の真横からあたる光のことを斜光(しゃこう)、またはサイド光と呼びます。

被写体に陰影ができ、立体的に写すことができます。

半逆光

被写体の斜め後ろからあたる光のことを半逆光と呼びます。

斜光と同様に陰影による立体感が出ますが、影の出方には差があります。

露出

カメラにはその場の明るさを自動で判断して決定してくれる標準露出、撮影者がイメージした明るさに補正したものを適正露出と言います。

±0EVを基準に暗くしたい場合は‐1EV、明るくしたい場合は⁺1EVと補正することで濃淡を強調させることができたり、色に深みを持たせることができたりします。

 

最後に

カメラの基本設定について参考になったでしょうか?

ここで紹介したのは基本的なマニュアルなので、固定概念にとらわれず独自の設定を見つけることで、

「この写真どうやって撮ったの!?」

っていうような写真が出来上がるかもしれません。

ぜひカメラを持っている人はモードダイアルを回して色々変えて撮ってみると新しい発見があるかもしれませんよ!

それでは楽しいダイビングライフを!

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