はいどうもあっきーです!
4月!と言えばダイビングをやっている人からすればいつも待ち望んでいる人もいたり、忘れていたとしてもどこからか情報が入ってきてハッと思い出す。
そう「マリンダイビングフェア」だよね!
昨年の2022年はコロナ禍真っ只中であったこともあって見送ったのですが、今年はコロナ収束の兆しが見えてきたことで規制が緩くなってきたこともあり、外出がしやすい環境になりましたね。
さて今回はどんな感じになってるんでしょうか!?
イベント概要
マリンダイビングフェアとは、1993年から開催され、今年で31回目を迎える「スキューバダイビング」や「シュノーケリング」に関する展示会であり、最新の機材やアイテムが展示されるほか、セミナーやワークショップも開催されます。
来場者には抽選で旅行券や航空券、ダイビング用品が当たるなどの景品も多数用意してあります。
入場料やセミナー参加費などは、基本無料で誰でも事前登録か受付を済ませるだけで入場できます。
会場では、様々なメーカーやショップがブースを出展しており、実際に商品を手に取ったり、専門家からアドバイスを受けることができます。
マリンダイビングフェアは、初心者からベテランまで楽しめるイベントです。初心者向けの講座や体験コーナーもあり、ダイビングやシュノーケリングに興味がある人にもオススメです。
マリンダイビングフェアは、通年4月の第一週の金土日の3日間で開催されますが、年によって主催地や期間が異なる場合がある場合に備えて事前に公式サイトなどで確認することをおすすめします。
※MDF2023の会場は、池袋サンシャインシティ文化会館2F(Dホール)に変更になりました
注目した出展ブースの紹介
今回の出展ブースもいくつかのゾーンで区分けでされていて、まず最初に入り口から入ると海外のダイビングショップ・サービスや、沖縄のダイビングショップ・観光案内所、国内のダイビングショップ、水中写真全般に関するメーカー、ステージセミナー用のスペースなど多数並んでいますが、この辺は例年決まっていて今年も特に大きな変化はなかったように感じます。
特に注目したのが以下メーカーの製品
AOI(エーオーアイ)/株式会社マリーンプロダクト
OLYMPUS&GOPRO撮影機材アクセサリーのメーカーです。
昨年から参入した新しいブランドでダイバーのほとんどがオリンパスのTGシリーズを使っていると思うので更なる水中写真の幅を広げることができると思います。
株式会社リコー STAYTHEE(ステイシー)
ステイシーは電池不要の浮力調整器。水中で一定の場所に留まり、臨場感あふれる撮影を可能にする新たな水中アクセサリーです。
手放しで撮影できるようになるのでセルフ撮影や定点撮影など色々な表現ができると思います。
アドワー株式会社
2023年4月1日設立された新しい会社。
水中写真の青かぶりもカンタンに調整できるPCソフト「SILKYPIX」ではオートホワイトバランスの技術や水中色彩復元技術などのノウハウで自然の色味を目指します。
Starsネットダイバースクール
https://www.net-diver.org/index.htm
コロナでオンライン化が進んだことによってダイビング講習もオンライン化がトレンドになりつつあるようです。
こちらのeラーニングではスマホやPCで学科講習を行うのでこれまでとは違って、通う必要がない、場所と時間にとらわれない講習費用は一切不要のこれからダイバーを目指す人にはかなりハードルが低くCカード取得を目指せます。
セミナー・講演会情報
ブース出展と併せてセミナーブースではオープンからクローズまで定期的に約50分間水中写真家などによる海の魅力などについて聞くことができます。
僕のようにこの講演を聞きたくて訪れるといった人もいるかと思います。
今年は以下の方のトークを聞いてきました。
ドルフィンスイマー鈴木あやのさん 「イルカと泳ぐ」トークショー
自然写真家 高砂淳二さん 海に潜り、地球を歩いてきて思うこと
上出俊作×関戸紀倫さん サンゴの撮影からひも解く、水中撮影の極意
阿部秀樹×茂野優太さん 作風、年代、全く異なる二人の表現論
鍵井靖章×三村漢さん 水中写真家とアートディレクターが水中写真の魅力を語る
このセミナーについてはまた別記事にて内容を深掘りしたものを書こうと思っているのでしばしお待ちを・・・!
※現在作成中
過去のこういったセミナー内容については別記事にて紹介しているのでぜひ読んでもらえたらと思います。
イベントレポート
今回はほぼセミナーやトークショーに時間を割いていたのでサクッと回るくらいだったんですけど雰囲気などが少しでも伝わればいいかなと思います。
海外ゾーンを回ってみるとフィリピン、インドネシア、パラオ、タヒチなどリゾートポイントが賑わってました。
ダイビング代割引クーポンを配っていたり、いろんなPRをされていました。
2023年5月時点ではインドネシアはワクチン接種証明が必要、フィリピンも接種証明が必要で未接種の人は24時間以内の空港内での抗原陰性の証明、パラオは完全に撤廃になっています。
なので未接種だけど海外行きたい僕にとってはかなり嬉しいですね。
あーセブ島久しぶりに行きたいおー・・・
HISさんのブースで抽選したらグアムのエコバッグがもらえたり、タヒチさんでもエコバッグをいただきました。
こんなもんはなんぼあってもいいですからね!
沖縄ゾーンでは那覇をはじめ、石垣島、宮古島など離島からのPRをしていました。
マリンハウスシーサーさんではガラガラでタダ券が当たるなど豪華景品があったんですが普通に外れましたw
そして竹富町PRマスコットキャラクターの「ピカリャ〜」が歩いていたので一緒に2ショットw
ちなみにモデルはイリオモテヤマネコです!
沖縄も恋しいな〜
パディビレッジ・国内ゾーンではプラ込みで作ったロゴアートや日焼け止めなど環境に配慮した商品の販売などがありました。
小笠原ではLINE登録でエコバッグがもらえました。
確か前にも亀の柄をもらったような気がします。
いつもあざっす!
なかなか行けないけどいつか絶対行くぞ!
今回僕の中で目玉だったのがツサのスポーツマスク。
これ欲しくてほぼ時間通りに行ったけど速攻終了してて泣きました。
やっぱりみんな欲しかったんだね。にしても早すぎだろ。
いやちゃんと中もちゃんと見ていきましたよ。
ガイド会写真展では伊豆の綺麗なワイド、マクロの写真に感動しました。
載せているのはほんの一部ですがどれもさすがはガイドと言わざるを得ないクオリティ・・・!
僕もいつかこんな奇跡の1枚を撮れるように練習と勉強だ。
まとめと感想
最後になりますが、開催概要についてはいつも通りで水中造形センターの破産手続きなどのニュースがあったりと一時はマリンダイビングフェア自体がもうなくなってしまうのかなと思っていましたが、現在は株式会社マリンクリエイティブというところが事業を引き継いだおかげで運営できているようでよかったです。
お昼時は通路歩けないくらいの人だかりで、人の外出は確実に戻って行ってるなと感じました!
やっぱり販促品や旅行券や割引券などがあると消費意欲が増して行きたくなるし良かった点だと思います。
次回はさらに客足が戻ってさらなる新ダイバーが増えることと規模の拡大があれば最高だなーと思います!
そして次回の開催は2024年4月5(金)6(土)7(日)の予定なので気になった方次回行ってみてはどうですか?
それでは楽しいダイビングライフを!