水中写真家古見きゅう氏が語る動画撮影の心得と考え方について

どうも。あっきーです!

マリンダイビンフェアでめぐった中でセミナー古見きゅうさんのセミナーに参加したのでそのときの内容についてお伝えしたいと思います。

マリンダイビングフェアに行ったらこのセミナーは絶対聞きに行こうと思ってたので良かったです!

10分前くらいに向かったんですけど、すでに席は埋まっていて立ち聞きになるくらいの人気でした。

プロの写真家からの目線で動画撮影とはどういうものなのか?

また動画撮影の際どんなことに気を付けて撮影した良いのかについてわかりやすく解説してくれたので僕も含め読んでぜひ参考にしてほしいと思います!

 

古見きゅうとは?

海洋/水中写真家。

代表作品としてミクロネシアの米軍のトラック大空襲で沈んだ沈船40隻あまりを撮影したもの、引きこもりのウミガメがいて、それがいろんな広い世界を見て旅をする物語を描いた作品などがあります。

 

最近では写真撮影と並行して、本格的な動画制作に取り組み、YouTubeで30秒動画やオリジナルコンテンツを公開しています。

 

古見きゅうさんの撮影スタイルとカメラ機材

キャノンユーザーで主な使用機器は「EOS R」と「EOS 5D MarkⅣ」を使用しています。

ハウジングはフィッシュアイのノーティカムの一眼カメラ専用のものに入れています。

僕も今欲しがっているハウジングですね。

EOS Rは8-15mmレンズを使用して広角用として、

写真撮影のときはINON(イノン)のストロボを2つ使用しています。

動画撮影の時はフィッシュアイの5,000ルーメンWEEFINE(ウィーファイン)のライトを2つ使用しています。

5D MarkⅣは100mmレンズを使用してマクロ用としてポートの前にリングライトつけて使用しています。

マクロの場合はリングライト1つで撮影しているそうです。

 

動画撮影を始めたきっかけ

2003年にフリーランスとして写真家として活動を始めた時、その当時プロのビデオカメラマンが使っていたSONYの「VX1000」というビデオカメラを30万円ほどで譲ってもらったそうです。

すでにそのときから「これからは動画の時代が来る」と先見の目はあったようですが写真家として始めたばかりの古見きゅうさんからしたら出鼻をくじくようなことを言わないでほしいという気持だったそうです(笑)

デジタルビデオカメラ第1号となるVX1000

そして色々撮影してみたところ思ったように撮れなくて重い、カセットテープに記録するので簡単に消したりできないし編集もおおがかり、「全然おもしろくない」というのが第一印象だったそうです。

それからCanonからから一眼レフカメラEOS 5D MarkⅡに動画撮影ができる機能が追加され、そのとき改めて動画を撮ってみたところやっぱりうまく取れなかったそうです。

ライトもなく自然光だけで撮っていたそうでそのとき古見きゅうさんはこう思っていたそうです。

「マジで俺には向いてない」と。

そしてYouTubeが世間に認知され有名になり盛り上がりを見せていた時と時を同じくして2016年9月、Canonから一眼レフカメラの「EOS 5D MarkⅣ」が発売されました。

このカメラから4K動画を撮影できるようになったことが大きな変化点となり、ここから本格的に海の動画に取り組むようになったそうです。

現在でも陸上プロカメラマン達もバリバリ現役で使い続けているこのカメラは名機として名高く、撮られた写真はホントに心奪われる1枚の仕上がりです。

 

写真だから表現できること、動画だから表現できること

沖縄県の辺野古へ初めて潜りに行った時のクマノミ城と呼ばれているポイントを撮影した様子です。

まずは俯瞰で撮り、だんだんと寄っていき、余裕があればいろんな角度から見つめて撮影する

写真でも表現できますが実際に動いていると情報としてわかりやすくクマノミたちの躍動感を感じます。

 

動画映えする被写体としてハナイカ、ウコンハネガイ、ゴールドスペックジョーフィッシュ、モンハナシャコなどが見ていて面白かったです!

 

動画撮影の心得

1.説明書をよく読んでカメラを熟知するべし

カメラでの露出やセッティングを理解してその都度記録しておくようにしましょう。

動画は動画でのセッティングを頭に入れておき、静止画、動画のボタンの切り替えをスムーズにできるようにしておきましょう。

2.カスタムファンクションを駆使して少ないボタン操作で操るべし

C1・C2・C3にあらかじめ水中の自分の撮りたいイメージの設定を割り当てておきます。

いざその瞬間に素早く無駄な動きがなくシャッターを切ることができます。

3.ライトを使って撮影するべし

できれば明るいもの(光量が多い)を用意した方がよいです。

状況によって光量を強くしたり弱くしたり意識して撮ってみましょう。

4.カメラは固定して撮影するべし

手持ちでマクロ撮影をするときかなりブレてしまうのを防ぐ技として三脚を付けて周りの岩などに固定することでブレが劇的になくなります。

あと中性浮力を鍛え、人間スタビライザーになってとるように意識して構えると安定します。

5.編集で音楽・音を入れることで印象づけるべし

編集ソフトを使って音楽や音をつけることで映像の見え方が変わってきます。

映像にどんな音をあてるかで与える印象は変わります。

これは動画ででしか表現できないことです。

DaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)という編集ソフトを使っているそうです。

結構マイナーと言うか僕は初めて聞きました。

僕はサイバーリンク社から出ているパワーディレクターを使っています。

 

最後に

ところどころ笑いがあり写真と動画が結構用意されていて、僕はミミイカの自分に砂をかけて潜る姿がめちゃめちゃかわいかったですね~!

写真で表現した方がいい被写体、動画で撮影したほうがいい被写体を見極めて切り替えていくというのがベストだということでしょうか。

古見きゅうさんほどのプロも最初からうまく撮れなくて悩んでたんだなと思うと親近感が湧いてきましたね。

50分間くらいだったんですがあっという間に終わってしまいましたね。

カメラの知識もちろんですがいい写真を撮るには水中での中性浮力やその他のスキルもしっかり身に着けないとですね!

 

それでは楽しいダイビングライフを!

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