どうもあっきーです!
今回は前回に続いてレンズ紹介をしたいと思います。
前回はワイドレンズということで今回はマクロレンズについてです。
マクロとは望遠のことで被写体を大きく写すことができます。
マクロ写真はワイド写真と比べるとピント合わせが難しく、なおかつ水中では中性浮力を維持して水の流れを気にしながらシャッターを切らなければいけいないので余計に難しいです。
その代わりに自分の思ったように撮れるととても写りが良く、まるでプロっぽい写真に写るので今回も水中写真の作例と併せてどんな感じに写るかを見てもらえたらと思います。
マクロレンズとは?
一眼カメラにおいてマクロレンズの定義は以下のようになります。
- マクロレンズとは、花や昆虫などの小さな被写体を大きく写すためのレンズで、一般のレンズと違い、近距離で最高画質が得られるように設計されています。
- マクロレンズの性能は撮影倍率で判断できます。撮影倍率が1倍のマクロレンズで10円玉を撮影すると、イメージセンサー上に実際の10円玉と同じ大きさで10円玉が映し出されます。
- マクロレンズの種類には、焦点距離や最短撮影距離などによって標準マクロレンズや望遠マクロレンズなどがあります。
EF100mm F2.8L macro IS USMについて
おもな特長
手持ちで高精度な等倍撮影が可能。カメラの角度ブレとシフトブレ、ふたつの手ブレを補正する世界初の手ブレ補正機構ハイブリッドIS搭載の中望遠マクロレンズです。角速度センサーと加速度センサーが検知したカメラの動きを新アルゴリズムが分析し、ブレ量を算出。ふたつの手ブレを高精度に補正します。UDレンズ使用などLレンズならではの贅沢な光学系も魅力です。
商品仕様
画角(水平・垂直・対角線)20°・14°・24°レンズ構成12群15枚絞り羽根枚数9枚最小絞り32最短撮影距離0.3m最大撮影倍率1倍フィルター径67mm最大径×長さφ77.7mm×123mm質量約625g手ブレ補正効果通常撮影距離領域:約4.0段分
マクロ領域0.5倍撮影時:約3.0段分
マクロ領域等倍撮影時:約2.0段分 Canon HPより参照
陸上写真とレンズレビューについて詳しく
ジェットダイスケさんと西田航さんによるレビュー動画があったので購入を迷っている方はとても参考になると思います。
ジェットダイスケさんレビュー
西田航さんレビュー
100mmマクロで撮った水中写真作例
では水中で撮った写真について紹介していきます。
機材はCanon EOS Rを使用しています。
使用感まとめ
- Lレンズらしい高い描写性能とハイブリッドISの搭載で、水中でのマクロ撮影に最適なレンズ
- 水中では光の屈折や散乱などで画質が低下しやすいですが、このレンズはそれらの影響を最小限に抑えてくれる
- ワーキングディスタンスが長いので、水中生物に近づきやすく、逃げられにくい
- ほこりや水滴の侵入を防ぐ防塵防滴構造を採用しており、レンズ自体も耐久性が高く、水中での使用にも安心
- リングUSMを搭載しており、オートフォーカスが速く正確かつ水中ではピント合わせが難しい場面も多いですが、このレンズは素早くピントを合わせることができる。また、フルタイムマニュアルも可能
- 絞り羽根が9枚で円形絞りを採用しており、美しいボケ味を生み、UDレンズを使用して色収差を効率的に除去することで、鮮明で美しい描写と高い立体感を実現
- 開放F値がF2.8と明るいので、暗い場所でも手ぶれしにくく、背景をぼかして被写体を際立たせることができる
最後に
マクロレンズについて参考になったでしょうか?
僕の中での評価は以下になります。
操作性に関してはほぼ満足ですがフォーカスの制限がハウジングに入っていると切り替えができないので無限遠でしか使っていないので星を1つマイナス。
表現力については大満足です。自分の実力以上の仕上がりになっているように感じ、撮った後見返して自分でもニヤッとするくらいいい感じに写っています。
携帯性についてはレンズ自体の質量が625グラムとやや重いなと感じます。
あと100グラムくらい軽くなればだいぶ体感変わってくるかなと思います。やっぱり軽ければ軽い方がいいですからね。
総合的に買ってよかったと思うレンズなのでしばらくこのレンズにお世話になると思います。
マクロの表現はこれからも要勉強です!
それでは楽しいダイビングライフを!