水中ワイドはこれ一択!?Canonのフィッシュアイレンズが最強すぎる!

どうもあっきーです!

CanonのEOS Rを買ってからというもの、日々水中写真についてあれこれ勉強中です。

カメラ本体も大事だけどもそれよりも写真の奇麗さを左右するもの、それは「レンズ」

ワイドな画角を求めて広角レンズを探しているとキャノンのフィッシュアイレンズが評判がよかったので買ってみました。

特徴や描写について水中写真の作例も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

 

Canon EF8-15mm F4L Fisheye USMについて

フィッシュアイとは日本語にすると魚眼。

魚の視野がほぼ180度くらい見えていることから由来しています。

このレンズ発売が2011年とおよそ10年経過しているレンズですが後にも先にもフィッシュアイレンズはこれ1本のみです。

僕がこのレンズを買う決め手になったのは、水中写真家の古見きゅうさんが「ワイドで撮るならこのレンズ」とセミナーで言っていたことです。

おもな特徴:

最短撮影距離0.15m。3つの異なる撮像素子で本格的な魚眼効果(フルサイズでは全周魚眼と対角線魚眼。APS-C/Hサイズでは対角線魚眼)を実現した世界初のフィッシュアイレンズです。UDレンズと高精度GMo非球面レンズの採用により、Lレンズにふさわしい高解像・高コントラストな高画質を実現。高い防塵・防滴性能と耐久性を持ち合わせています。

商品仕様:

画角(水平・垂直・対角線)180°0’〜142°0’・180°0’〜91°46’・180°0’〜175°30′
レンズ構成11群14枚
絞り羽根枚数7枚
最小絞り22
最短撮影距離0.15m
最大撮影倍率※10.17倍(8mm時)・0.34倍(15mm時)※2
フィルター径後部挟み込み式
最大径×長さφ78.5mm×83.0mm
質量約540g
                                     Canon HPより参照
僕が良いと感じる点は寄って撮れることと重すぎない質量です。
カメラのセンサーから最短15cmだと被写体にぶつかるくらいまで近づいてもピントが合うので、マクロワイドというような写真も撮れます。
重さも540gと手のひらサイズの比較的コンパクトなものでEOS Rの660gと合わせても約1㎏弱と持って歩くにも負担になりません。

フィッシュアイレンズでの水中写真作例

魚眼レンズは広角の更に広角、下手すると少し自分の指が出てしまうだけでそれも入ってしまうほどです。

水中で超広角はどんな感じに見えるのかいくつか紹介します。

水底を泳ぐサメをカメラを真下に向けて円周魚眼で撮ったもの 画角8mm

ピントが合うギリギリまで寄って撮ったサンゴ。奥はワイドに写りサンゴはマクロ写真のように写る  画角15mm

普通の広角では撮るのが難しい半水面も魚眼レンズなら簡単に撮れる 画角15mm

水面と水底を入れて奥行きを出すように撮ったもの 画角15mm

カメラを真上に向けて水面をいっぱいに写しつつ、ダイバーも入れて広さを表現した 画角15mm

全体を画面に入れるにはかなり引かなければならない被写体も、他の情報も入れつつ撮れる 画角15mm

特徴まとめ

  •  魚眼レンズならではの広角で水中の風景を圧倒的に写せる
  •  フルサイズで全周魚眼と対角線魚眼撮影が可能なレンズで、水中では広い範囲を写すことができる
  •  水中のダイナミックな景色や生き物を迫力ある画像に仕上げることができます。
  • キヤノンの高級シリーズ「Lレンズ」に属し、高い解像力と色再現性を持っており、水中では光の屈折や散乱などで画質が低下しやすいですが、このレンズはそれらの影響を最小限に抑えてくれる
  • 水中専用ハウジングケースやフラッシュなどのアクセサリーが豊富
  • レンズ自体も防塵・防滴仕様で耐久性が高い

 

最後に

水中での魚眼レンズがどんな感じで写るか理解してもらえたでしょうか?

広角もさることながら寄って撮れることも、これまでにない斬新な構図を発見できるかもと期待してしまいます。

もっと常識にとらわれないで面白い海の写真が撮れるように色々試行錯誤してみようと思います。

それでは楽しいダイビングライフを!

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